ごあいさつ
「葬儀」と言う言葉は、昔は遠い言葉でした。
あえて考えないように努めていました。
しかし近年、葬儀の多様化が進む中でも、故人に対しての思いの濃淡により葬儀そのものを金額的に計算する事態になりつつあります。
勤務地の広域化に伴う核家族化が進行し、祖父母や両親との遠距離核家族化に伴い、家族としての「思い」の遠距離化が進行しています。
今会えないが、いつかは帰ろう、と、心で思っていても現実的にはむずかしいでしょう。そして愛情の淡麗化が進行しいつの間にか疎遠に成ります。
病院の入院中になかなか行けない、老人ホームに入所してもなかなか行けない、という現実があります。親孝行したいとき、すでに親はいないのです。
みまかる時にひとときの時間が、いにしえの思いを浮かばせるのです。"それから"でもいいですから、最後のお別れのご葬儀だけでも、きちんと出したいと思います。
葬儀の大小や人数では、ないのです。
愛すべき人を愛しく別れられるようにする事が、遺された人に大切な事と思います。
大昔から、人間は葬儀の儀式を執り行い続けています。人間が人で居るための最低限の行いです。あなたが、人でいるために。そして、あなたの子が人であるために。
私は家族や、友人、皆さま方、すべての人、そして命ある万物と同じ時間と空間に生きた事に感謝しています。
合掌
代表取締役 小林 正勝
